歯周病の初期段階・・・歯肉炎とは?

歯周病の初期段階・・・歯肉炎とは?

歯周病の初期症状は歯肉炎と呼ばれ、まだ歯周病にまで進行していない状態を指します。歯肉炎と呼ばれる状態の実態とは、歯肉の中に雑菌が入り込もうとして体の免疫機構が働き、炎症をおこすことで雑菌を排出しようとしている状態なのです。

 

みなさんの体もひとたびウイルスが体内に入れば、それを排出しようとせきや鼻水、吐き気、下痢などが起こったり、体内に侵入したウイルスを熱で殺そうと発熱が起こったりします。

 

それと同じ事で、歯肉炎自体は歯周病菌に対する体の防衛反応のことなのです。ここからさらに悪化してしまい、ウイルスが歯茎の骨にまで到達してしまった状態をもって歯周病と認定されることになります。

 

歯肉炎の症状は色々ありますが、やはり炎症が発生しているため歯茎が腫れることになります。歯茎の中に雑菌が溜まることで赤くパンパンに腫れたり、膿が溜まったり口臭がひどくなったりします。

 

また、歯肉炎を起こして腫れ上がった歯茎は極めて出血しやすいことも特徴の一つです。もちろん、出血したからと言ってブラッシングを疎かにしては逆効果であることは言うまでもありません。

 

歯肉炎は歯周病になる前段階の状態です。歯茎が歯周病菌と戦っていて炎症を起こしているだけですので
この状態で対処できれば歯茎や歯への影響は起こりません。

 

しかし、これを放置し歯周病にまで発展してしまうとその後でいくら歯磨きを頑張ろうとも歯周病菌によって受けたダメージは回復できません。歯肉炎の段階でなんとか食い止めることが非常に重要なのです。